Weekly IORIBINA!!

昨日は遊んでました。
久々に中学時代の友人たちと遊んできました。
ゲーセンとか、ボーリングとか。
いろいろやって帰ったのは午前0時を過ぎた頃でした。

それが昨日更新してなかった理由です。
まあ、書こうと思えば書けたんですが、眠かったし。


ついでに昨日と最近買ったものを紹介。

昨日買ったピロウズの2003年のときのアルバム。
「Another morning,Another pillows」
ドンだけイントロが変わっても中身はぜんぜん変わることのないピロウズの曲を聴いて、
「ああ、こんな大人ならいいかも」って思ったりする。
歌詞が聞いてて気持ちいいバンドってピロウズ以外にはいまのところいないなぁ。
ジャパハリもいいけどあのバンドは歌詞と言うよりもノリの曲調が好き。
ローリングストーンズとか、ニルヴァーナとかはもう歌詞とか、曲調とか、
そんなのぶっ飛んで聞いてて楽しいんだよね。
でも、日本語だからって言う理由じゃなくて。
歌詞にこれだけ率直な気持ちみたいなものが乗っていると、もう気持ちいいよ。


んで。

最近買ったものはこちら。

んだよ、漫画だよ。
俺はいくつになっても漫画は読むんだ。
たぶん、この先ずっと。

そんな宣言はさておき。
作品は「ソラニン」と「イエスタデイをうたって」。
前者は浅野いにおで、後者は冬目景。

なにがいいって、どっちとも青春物語なところが。
この二つは微妙に似通っている感じがする。
うん、何故かはいわない。
そりゃ読んでほしいから。

でもこれらを読んでて思ったのは「大人って何なんだろう」ってこと。
哲学的とか、精神論とかそういうことじゃなくて。
ただ、どこからが大人で、どこからが子供なのかって言う話。

「ソラニン」の中で主人公の芽衣子はこんなことを言っている。

「あたしが思うに、大人は“まぁいいや”のカタマリだ。
おなかが出てきてもまぁいいや。
鼻毛が出ててもまぁいいや。
ココロなんて無くてもまぁいいや。
どこかで戦争や災害が起きてたくさん人が死んでも自分が幸せならまぁいいや。
この会社は給料がいいからまぁいいや」

「イエスタデイをうたって」の中で主人公のイクオはこんなことを思っている。

「今の仕事はさおもしろいからあんま休みたくないんだ。
まぁ…何というか…いーかげん人生が聞いてくるわけよ。
オマエ何になりたいの？どうなりたいの？ってさ」


いい加減な人間たちが織り成すストーリー。
いい大人とか呼ばれる青年時代の青春ストーリー。
大人になろうともがいてる高校生とかのストーリー。
そいつらははいつだって自分のあり方とか、
大人のなり方とか、人生ってなんだろな？とか、
そういった哲学めいたことを考えてる。


大人になるってどういうことだろう。


お酒が飲めるようになること？
タバコを吸うようになること？
車を運転すること？
選挙権でも持ってること？
博識なこと？
常識を持ってること？

たぶん、違うんじゃないかな。

結婚すること？
家族がいること？
親になること？
年金受け取ってること？

多分それでもないと思う。

たぶん前者は法律的な事例で。
後者は跡付け的な事例だ。
それは多分一般では大人になるということだろうけど。
それは多分俺の中での大人ではないと思う。

じゃあ、大人ってなんだ。

思うに、立って、走って、歩いて、座って。
しゃべって、モノを少しは知ってて、書けて、足し算と引き算と掛け算と割り算と。
少しの尊敬と、少しの信念と、少しの努力があれば。

誰だって大人と呼べるんじゃないのか。

職を持っていても、職を持っていなくても。
息して、飯食って、寝て、起きて。
毎日どうにか生きてりゃ人間だし。
そのなかでぽっくり死んでも人間だから。
だから、どんなに子供心を持っている40歳でも。
どんなに世界を否定したがっている子供でも。

それってたぶん。

大人なんじゃないか。

それってたぶん。

大人なんだ。



だから、俺は大人。

と自分に言い聞かせてみる実験だけど。


実際、昨日の午前0時帰りで「ああ、俺って大人っぽい？」と思った時点で子供なのかも。
ほんと、大人って何で出来てるんだろう。
仕事とか、社会とか、政治とか、スキャンダルとか、ストレスとか、リラックスとか。
都会とか、田舎とか。
海外とか、国内とか。

そんなモノで出来てるのが大人って、いいんだろうか。

これってすんごいミステリィ。
やべぇ、宇宙に次いでわっかんねえ話。


だれか、そんな俺に救いの手を。
どうか俺に慈悲の手を。













なんて、ボケてみる世の中は平和すぎてつまらない。
そう思ってたりするんだよな、オレは。