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庵/雛
年齢:
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HP:
性別:
男性
誕生日:
1988/03/25
職業:
週刊イオリビナ!!編集長、兼ライター、兼大学生。
趣味:
本、本、本、アニメ、ゲーム、本、本、本。
自己紹介:
お気楽人間日本代表。
好きなキャラはタルト星人。
好きな音楽はロック。
好きな本は小説本で。
嫌いな食べ物はトマト。
只今トマト撲滅キャンペーン実施中。

九州の辺境大学の学生。
いまは休学(半ばサボって)して首都で勉強中。
しかし実態はただのニート。
なるべく時間を有効につかおうとするもゲームに走る。
MGO、FIFA08プレイ中。

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劇場版 交響詩篇エウレカセブン

コイツぁ臭ぇ、ボンズ臭がぷんぷんするぜ。


ということでひっさびさの通常更新。
時間が余るってだめだね、いろいろやりたいことやれるのにだらだら過ごすのはもったいない。
ということで、今日は夕方TSUTAYAに行ってタイトルの映画を借りてきました。
今回はその感想ということで。
あらすじは例によってwikiからどうぞ。
 西暦2009年4月、突如南太平洋に出現し、地球に侵略を開始した謎の巨大生命体『イマージュ』と呼ばれるそれと、人類との間に戦争が始まって、45年もの月日が流れた。
 西暦2054年、人民解放軍第303独立愚連隊の戦闘母艦・月光号に配属された少年兵、レントンの夢はただひとつ、人民解放軍によって8年前に連れ去られた幼馴染の少女、エウレカを助け出し、約束の場所である故郷ワルサワに帰ること。その夢を実現させる為、幼い頃より共に育ったKLF、ニルヴァーシュに搭乗し戦場に赴く。
 軍の“最重要機密”回収作戦の最中、サウスダコタの軍基地で思わぬ形で再会を果たすレントンとエウレカ。 だが再会を喜ぶ間もなく、事態はあらぬ方向へ向かい、彼らの前に様々な困難が立ちはだかる。
 やがてイマージュとの最終決戦の時が近づく中、レントンとエウレカ、二人は“神話”の真実に迫る。


要はTVシリーズとは別次元でのエウレカセブン、つまりおんなじ登場人物がいても設定や状況が全く違うパラレルワールドが舞台となっています。
見終えた後の感想としては、「TVシリーズ以上においてけぼりを食らった気分」。
いや悪くはない。
映像もきれいだし、戦闘も迫力がある、相も変わらずレントンとエウレカはラブラブバカップルだし、そこらへんはもうごちそうさまって感じ。
でもどうだろうか、話の流れとしては。
改めて見直してみるとボンズお得意の「視聴者おいてけぼり要素」が満載のような気がする。

まずは初っ端に出てくるニルヴァーシュ(幼生)。
CVは懐かしのタチコマ、もとい玉川さんが務めていらっしゃるが、何この生物。
物語が進むとニルヴァーシュは成長(?)してTV版のLFO(戦闘ロボット)になっているのだが、まずこの要素が意味がわからない。
TV版ではエウレカがニルヴァーシュの言語を理解している描写が多くみられたが、劇場版のこれはその対比なのだろうか?現に劇場版ではレントンがニルヴァーシュとの意思疎通ができており、逆にエウレカはできていない。
っていうか、この幼生は世界のいたるところにいて、成長するとLFOとして運用されるのだろうか、とかそういう問題じゃなくて、そもそもの始まりに何の説明もないまま謎の生物ニルヴァーシュはさも当然のようにそこにいるのが腑に落ちない。
これは僕だけだろうか。
そこはまぁ「パラレルワールドだから」という言葉と対比の問題を出されればTV版を見た人間としては納得もできるが、知らない人は困惑しかない。

次に月光号の面々。(ここからはかなりネタばれなので一部反転でご覧下さい)

劇場版での設定は過去に起きた実験事故に使用されたモルモットの孤児達、という設定。
彼らは事故のせいで通常よりも3倍のの速度で成長してしまうようになり、自身の寿命におびえることになる。
そこから抗うために軍研究部で研究されていた「神話」を元に世界を自分たちの住める世界へと組みかえようと反乱をおこす。

というのが彼らの役どころなのだが、いかんせん意味がわからない。
劇中でのホランドの言い分によれば、実験事故の際に自分たちとは別の世界の青い星(TV版の地球+レントン❤エウレカの記号が入った月)を見たことであの世界こそが自分たちの生きて行ける世界だ、と考えているらしいのだが、まず「その考えの根拠が不明」。
後に劇場版では大活躍のコーダ(TV版ではデューイに殺される)の調査シーンからTV版で言うセブンスウェル現象が物質を構成する素粒子を動かすことができ、それによれば世界を思うがままに組み替えることも可能である、というのだが、そこらへんホランドたちは一言もしゃべってはいない。
というか、神話、神話とそこばかりに目が行きすぎてしまいには仲間内からも反乱者が出る始末。(それによってレントン達も被害を受け、またエウレカは戦う決意をするのだけれど、そこはいいんだけれどね)
最終的に行きついたヴォダラ宮も何で行ったのかが分からない。
そもそもアネモネがいるということを知っていたはずなのに何で驚いてるんだこの面々は。
多分神話という点においてヴォダラ宮にいたアネモネとエウレカを引き合わせることが目的だったのか?
でもアネモネが出てきたとき「何だ?」とも言っていたので意味もわからず行動している節がある。
あまりにも目的がなさすぎる反乱な気がしてならない。
意味がわからない。

そして極めつけはラストシーン。

もう細かいとこは反転も面倒なので書かない。
個人的視点と視聴後の感想からいえば、何がどうなって助かったのかが分からない。
そもそもイマージュのところに行って何がどう解決するのかが意味がわからない。
抽象的すぎて理解できない。
流石ですボンズ。
流石です京田監督。
もう行ってしまえばきりがないんだけれどネタばれなので控えるけれど、とりあえず何が理由で助かったのか教えてくださいえらい人。

はぁ、いいけれどね、自分で勝手に理解するし。
あ、あとエウレカの設定もちょっと無いわと思った。
TV版「人類との対話のために生み出された人型コーラリアン」
劇場版「イマージュ(劇場版でのコーラリアンの呼び名)の送ったスパイロボット」



「スパイロボット」



びっくりな設定でした。
確かに劇場版のほうが単純で意味がわかりやすいけど、意味合いとしてはTV版のほうがいい。
まぁそれもエウレカが軍に連れ去られてから軍の人間に聞いた知識の設定なので、実際は違うのかもしれませんが、もっと言い要は無かったのかな……。

逆に良かった点を見てみると、
・アクションシーン
・早い段階でのエウレカレントン空中キャッチ(良いのか悪いのか)
・コーダの無駄な登場の多さ
・榊原アネモネ(正式には老アネモネ)のお声
・ニルヴァーシュ最終形のビット(ここまで来たか・・・・・・)
・まさかのドミニク先生

くらいかなぁ。
個人的にアネモネはTVシリーズでも一番のキャラだと思っていたのでもう少し少女少女してる彼女が見たかったのですが、榊原アネモネで許そう。
許して差し上げよう。
何様だこの野郎。



総じて気になることは多い作品でしたので、10点満点中6・9点という評価でしょうか。
とりあえず、エヴァ旧劇場版並みに(エヴァのほうが酷いけれど)おいてけぼりであったことは報告しておきます。
買わなくて良かったDVD。
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